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スペインの旅〜グラナダ・アルハンブラ宮殿編

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私のなかでは、スペインと言えば、
ガウディだったのですが、
ここを訪れないとスペインに来た意味がないと
言われるほどの見所がありました。
それが、ここ、アルハンブラ宮殿です。

アンダルシア州グラナダ南東の丘に建つ、
スペイン最後のイスラム政権ナスル朝の城塞兼、宮殿。

スペインやポルトガルを含むイベリア半島は、
古くはローマ帝国、次いでゲルマン系西ゴート王国の支配化に置かれ、
その後、進出してきたウマイヤ朝(イスラム史上最初の世襲イスラム王朝)が支配。

ウマイヤ朝滅亡後は、執拗な残党狩りを逃れ、
ただ一人生き残ったウマイヤ家の王族アブド・アッラフマーン1世が、
身につけていた貴金属を逃走資金に変え、
一旦、アフリカ大陸に逃れ、態勢を整えて
コルドバ(スペイン)に後ウマイヤ朝を再興。

300年近く栄華を極めるが1031年、内憂による衰退などにより自滅。
同時にイベリア半島北部で建国されたキリスト教国による、
レコンキスタ(国土回復運動)が勢いを増し、
イスラム王朝は徐々に南へ南へと追いやられ、
1492年、イベリア半島最後のイスラム王朝・ナスル朝が滅ぼされた、
その舞台が、まさに、ここ、と言う感じなのでしょうか?
ながっ !! (笑)
しかも、一夜漬け的情報で、ぜんぜん自信ないですが(汗)


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アルハンブラは構造的には一つの城塞都市ですが、
当初から全体の形が計画されていたわけではなく、
もともとは後ウマイヤ朝末期、
反乱軍からの防御壁として築いた砦が原形とか。

その後、歴代の王によって拡張。
中に住宅、官庁、軍隊、厩舎、モスク、学校、浴場、墓地、庭園など、
様々な施設を備え、その大部分はナスル朝の時代に建設。
王の居所、いわゆる皇居として用いられていたそうです。


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シンプルすぎるほどの外観。
これは、イスラム建築の特長で、
外は質素、内はどえらい装飾性ですよ。

ではでは、その内部をじっくりとご堪能下さい(笑)

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建築の材料には、レンガ、木材、練土などのもろいものが多く、
彫刻を施した石材などは最低限しか使っていないそうです。



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レースのような壁面の装飾も一見、石のようですが、
スタッコと呼ばれる化粧漆喰で仕上げられているそうです。



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このままインクつけたら、
巨大な版木として使えますよね〜。
間違いなく、捕まりますが(笑)


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ナスル朝宮殿の入り口にある「メスアール宮」。
政庁とも呼ばれ、イスラム時代には行政と司法が執り行われた場所だそうです。


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事前の設計に基づいて、ひとつひとつ手作りのタイルで
モザイク模様を描いているとか。


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まるで、パズルですね。


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「アラヤネスのパティオ(中庭)」と、
正面に見えるのが「コマレスの塔」です。
コマレスとは王座を意味し、
宮殿の中でもっとも広い空間を占め、
外国の使節を通す場所として重要な役割を持っていたそうです。


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コマレスの塔の中にある「大使の間」。
まるで星空のように美しい天井と
手の込んだアラベスク模様の壁が特徴的。


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宇宙をイメージして7つの惑星をモチーフに、
杉材を幾何学模様に彫って作られた天井装飾は、
ほんと、圧巻です。


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内部の壁面や柱、床、とにかく一面びっしりと、
装飾で埋め尽くされています。
こうしたアラベスクやカリグラフィーは、
偶像崇拝を認めないイスラム建築の特長のひとつですね。
一体、どれだけの時間が費やされているのでしょう・・・。


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「ライオンの中庭」。
12頭のライオンに支えられた噴水が真ん中にあり、
お庭の周りを囲む建物の2階は、
王の后たちが住んでいた、いわゆるハーレム。

「アラヤネスの中庭」を取り囲む「コマレスの塔」を中心としたエリアが、
フォーマルな場であるのに対し、
こちらは王族の私生活を中心とした、プライベートな建物が集まるエリア。


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その一角にある「諸王の間」。
同じエリア内にある「王の寝室」や「二姉妹の間」などと同じ、
モカラベスと呼ばれる、鍾乳石飾りの天井が見事 !
中世のイスラム建築で広くみられる装飾だそうです。



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「二姉妹の間」の奥にある「リンダラハのバルコニー」。
当時、ハーレムの女性たちの憩いの場だったそうです。

美しい光の正体は・・・


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天井を覗き込んで納得です。


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ちょっと、頭使いすぎて、
耳から煙でそうです(苦笑)




最後は、美しい「パルタル(屋根付きの柱廊)の庭」に
癒されましょう。


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いかがだったでしょうか?
世界遺産のアルハンブラ宮殿。

とにかく、世界的に人気のスポットで、
1日に入場出来る観光客数にも制限があり、
年々予約が取りにくくなっているそうですが、
見応えは十分です !!

今回は朝の涼しい時間帯に見学できたので、
お庭で過ごす時間もほんとうに気持ちよかったです。

そして、この日の晩は、
本場で楽しむフラメンコ !

それは、また次回、お届けしますね〜。



Category: 旅へ
Published on: Fri,  21 2015 08:45
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